『流星ワールドアクター』感想・攻略順

流星ワールドアクター

評価 A ※エロゲランキング47位(2019年8月現在)
【シナリオA 面白度A 世界観A 演出A 絵A キャラA システムB 音楽A H度B プレー時間 52時間(長い)】

作品名 / メーカー名 流星ワールドアクター / Heliodor
ゲーム容量 4.67GB (ディスクレス可)
ジャンル 主人公強い タイムスリップ

●推奨攻略順 シフォン→メル(BadEnd→True)→小町→クラリス→EPILOGUE
  ※攻略難易度は中。
  ※3人のヒロインを攻略後にクラリスルートが解放されます。
  ※クラリス攻略後、タイトル画面にEPILOGUEが浮上します。

あらすじ
 決して夜が明けることのない他種族国家「第七共和国」
 風の魔術師、エルフ族。炎の魔術師、ウィプス族。屈強な肉体を持つセグイット族。その他。人間を中心にしながらも多様な種族がこの国で暮らしています。

 少女がビルの屋上に出ようかという頃、既に犯人の姿はありませんでした。
クラリス「あーもう! 何やってるんですか先輩!」
ルカ  「だってあいつ、地面、ぶっ壊すんだぜ?」
クラリス「もしかして、それにビビったんですか」
ルカ  「別にビビッてねーし? 身体が硬直しただけだ」

 そしてこの国の自治組織「警察庁」。その中にハグレ者が集う部署があります。名を「第七共和国 警察庁 第十三課」通称は箱隅(ハコスミ)です。
 「流星ワールドアクター」はハコスミに属する主人公「日流ルカ」と新米刑事「クラリス」がコンビを組んで悪と戦う物語です。

感想・レビュー
 『流星ワールドアクター』の感想を一言で表現すると「長所短所が明確」です。
 まず長所ですが、衣笠彰梧先生の過去作である暁の護衛レミニセンスと同様に、作中の日常会話がとても面白いです。
 主人公をヒロインたちが寄ってたかって貶すシーンや、ヒロインが主人公のルカを本気で気持ち悪がってる描写など、今作も衣笠節が炸裂しています。

 逆に短所ですが、こちらも衣笠先生特有の多くの伏線を残したままエンディングを迎える作風の健在でしょう。
 特に今作「流星ワールドアクター」では、より顕著にその欠点が表れています。

 その欠点の大きな要因は世界観の大きさだと思います。エルフの園「アルフヘイム」。ゲノム族が収めるゲノム国。セグイットが暮らすフラノス国など「流星ワールドアクター」の世界は第七共和国を含めて12の国家で作られています。

 勿論それに伴い登場する種族も多く「流星ワールドアクター」は今作のみで語り尽くすには無理がある壮大な世界観や設定なのです。ですのでこの伏線の投げっぱなしは、ある程度は黙認すべきだと私は理解しています。
 むしろFDの発売がある確率が高いことに喜ぶべきではないでしょうか。

その他の感想です。
 まず演出に関してです。CGはそれほど多い訳ではありませんが、要所に配置されています。特に背景のCGは美しいです。戦闘シーンの演出も悪くありません。
 尺は私の攻略速度で50時間強とエロゲとしては長い部類に入ります。ただし今作は好きなライターの作品だったので、じっくりプレイしました。

 BGMはジャズやヒュージョン系のお洒落な曲が多く、また静かなシーンではレミニセンスを彷彿とさせる心の安らぐ曲もあります。
 システムはコンフィグ画面に戻らないとゲームが終了出来ない等、使い勝手は良くありませんでした。

ヒロインの紹介及び感想です。
シフォン・マクドゥーガル「シフォン・マクドゥーガル」 セグイット CVくすはらゆい
 彼女は無銭飲食の罪歴があり超が付く程に貧乏です。それでも決して他人を妬まないシフォンの美しい心には脱帽させられました。
 後半はサザーランド国王やデルーガも出てきて盛り上がります。しかしエンディングは何か物足りない印象です。

流星WA「メル」 ゲノム国第二王女 CV柚原みう
 ゲノム国内のクーデターにより第七共和国へ逃げてきたメル。両親と姉はそのクーデターで殺されてしまった為、今はメルが王位継承者です。そして暗殺者は刻々とメルに近づいてきます。
 この攻略ルートのみBadEndがありますのでお見逃しなく。

西ノ宮小町「西ノ宮小町」 人間 警察庁交通課婦警
 彼女は顔が広く様々な情報を入手することが出来ます。その情報を元に、小町は裏でこそこそと動いているようです。
 輝きの同盟、教団事件、十三課の存在理由、ルカの能力。この攻略ルートで流星ワールドアクターの核心に触れてきます。

クラリス・ツァインブルグ「クラリス・ツァインブルグ」 エルフ 警察庁十三課所属
 エルフですが生まれも育ちも第七共和国です。
 多くの伏線回収や国外展開もあり「流星ワールドアクター」の個別攻略ルートの中では一番面白かったです。ただこれだけ盛り上げといてこのエンディング。これは文句の一つも言いたくなります。

●総合評価
 アニメとは違い、エロゲは基本1作で物語が完結するという大きな特徴があります。この達成感が好きでエロゲを趣味としている人は多いのではないでしょうか。
 つまり幾つかの伏線を残したまま幕を閉じる「流星ワールドアクター」の評価が分かれているのは、まさにそこにあると思います。

 ただ、もし今作が衣笠先生ではなく無名ライターさんの作品だったらどうでしょうか。作中の会話の面白さや世界観の創造性からも、今よりも高評価を受けていたはずです。つまり今作の評価が今一つ上がらないのは、衣笠ブランド自体がハードルを上げ過ぎている点も大きいのではないでしょうか。

 以上、色々と批評してまいりましたが「流星ワールドアクター」は尻切れトンボという欠点に目を瞑れば、十二分に良作の与件を満たしています。普通に面白かったです。じっくりプレイすればするだけヒロインたちに愛着が湧いてきます。また衣笠先生の描く男たちは皆ポリシーを秘めていてカッコいいです。

 私は「流星ワールドアクター」を是非、皆さまに攻略して欲しい作品としておすすめ致します。そして私自身、FD発売の暁には必ず購入致します。

  流星ワールドアクター
  アマゾン    DMM DL版

最後まで「『流星ワールドアクター』感想・攻略順」を読んで頂きましてありがとうございました。

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