『ロスト・エコーズ』感想・批評・攻略順

ロスト・エコーズ

評価 B- ※エロゲランキング91位(2018年8月現在)
【シナリオB 面白度C 演出A 絵A キャラB システムB 音楽B H度B プレー時間 35時間(少し長め)】

作品名 / メーカー名 ロスト・エコーズ(LOST ECHOES) / Petit linge
ゲームディスク容量 4.05GB (ディスクレス可)
ジャンル 歴史もの タイムスリップ  
その他 修正パッチあり

推奨攻略順 (雛緒→晶穂→琥珀)→結佳→卯実
 ※カッコ内は好きな順番でOKです。
 (しかし雛緒から始めた方が分かりやすいかもしれません。)
 ※結佳と卯実の攻略順は固定です。
 ※攻略難易度は中レベル。選択肢は多めです。(Bad endあり)

あらすじ
 一見、喫茶店に見えるけど、本業は写真店で店内に喫茶スぺースを設けている。そこは兄妹が親から受け継いだ悠樹写真店。主人公「悠樹里久」は妹の晶穂と二人で切り盛りして生計を立てています。

 そんな里久は3日連続で幼馴染「立花結佳」が考古学研究部の部長「神代琥珀」を殺してしまう夢を見ました。妹のクラスメイト「竜泉卯実」はその夢の内容を聞いてもいないのに何故か言い当て、遠い過去で実際にあった出来事だと言います。

卯実「そなたに、夢で見せたあの過去を変えてもらいたい

【過去篇】
 1586年(天正十四年)、大友家、龍造寺家の勢力が死体化し、北九州にも島津家最強と言われる島津義弘による九州平定の波が刻々と迫ってきています。それにあがらう筑紫家ですが、当主「広門」は既に島津家に幽閉されています。

 そんな最中、家名と家臣領民を守る為に筑紫の姫君「加弥」は関白秀吉への忠義を示す手段として、立花山の攻撃を下知します。筑紫家に仕える武将「神代千羽耶」はその命を受け、その城攻めの陣頭を指揮する事になりました。

 しかし千羽耶と立花山城督「立花誾千代」とは幼馴染の仲。望まぬ戦いの火蓋が切られます。

感想・レビュー
 まず「ロスト・エコーズ」の感想を一言で表現すると「無駄に長い」です。
 一般的なエロゲは各ヒトインルートにおいて各々の問題が解決してめでたくエンディングを迎える訳なのですが、この「ロスト・エコーズ」は更に新たな問題が発生し物語が続きます。その内容が面白いのなら良いのですが「それ必要?」的な追加シナリオです。

 そして長い割には説明不足で、北九州の戦国史を把握していないと理解できない箇所や、急展開で「ん?」っていう箇所が幾つか見受けられます。
 加えて作中会話も面白い訳ではなく、中だるみ感が否めませんでした。

 世界観や設定は良いと思います。幼馴染を救う為に、その原因があると思われる過去へ行き改変を行う。その結果、現在が良きにも悪きにも変わってしまう。というありがちな設定なのですが、よく練られています。

 ただロスト・エコーズを通して何を伝えたいのか? どうしたいのか?等、伝わってきません。まるで小さなジャブの打ち合いの結果、引き分けで終わってしまったボクシングの試合を観戦している様な感じです。

その他の感想です。
 演出に関しては不満はありません。キャラ達の表情は良く変わり心情が伝わってきます。CG数は多いとは言えませんが、適所に配置されています。処女作としては十二分に評価できます。

 Hシーンは1人4~5回あり、差分も多いと思います。
 システムですがひと昔前と言った感じです。ジャンプ機能はありません。オートモードに関してはタイミングも良く、使いやすかったです。

5人の攻略ヒロインの紹介及び感想です。
姫崎雛緒「姫崎雛緒」 巫女 3年生
 御筥宮の筆頭巫女。直感で動くタイプで、優秀だがアホ設定。CV松田理沙さんの演技も相まって、面白キャラとしてロスト・エコーズを盛り上げています。
 北九州戦国期の時代背景やロスト・エコーズにおけるタイムスリップ等の説明も入るので、最初に攻略する事をおすすめします。

加弥「悠樹晶穂 / 加弥」 実妹 1年生
 晶穂にとって兄の里久が唯一の家族です。なのでその分、兄妹の絆は深いです。
 彼女の前世は敵方の姫「加弥」。里久が過去改変を行った事により、現代の晶穂まで変わってしまいました。前振りである両親の居ない設定が生かされてなく、謎のままで終わってしまいました。

千羽耶「神代琥珀 / 千羽耶」 考古学研究部 部長 2年生
 お金持ちのお嬢様で、部室は琥珀の住居も兼ねています。
 この攻略ルートも晶穂ルートと同様に、考古学研究部やお金持ちの設定が投げっぱなしでした。
 前世は筑紫の武将「神代千羽耶」。本来は居ないはずの存在。彼女の生が今作ロスト・エコーズの鍵になっています。

誾千代「立花結佳 / 誾千代」 幼馴染 メインヒロイン 2年生
 結佳と何かしらの形で接触した人たちが、不幸になっていく。それが偶然と片付けるには余りにも多いのです。
 その根本の原因は400年前にありました。里久は幼馴染を救う為、過去へ飛び立ちますが中々上手く事が運びません。そしてその過去改変の歪が、いつの間にか現代を侵食していきます。

竜泉卯実「竜泉卯実」 編入生 1年生 神様
 阿曇由良和重霞姫命。名前は立派だが、雛緒曰く卯実はとても弱い神様だと言います。
 全ヒロイン攻略後、タイトル画面に「ロスト・エコーズ」が解放されます。それを選択すれば卯実ルートです。卯実本人の驚きの素性が明らかになります。

※十時花連、宗像柊子は攻略できません。

●総合評価
 ロスト・エコーズは良く言えば真面目な作品であり、悪く言えば詰らない作品です。賛否両論だと思いますが、私には何処を楽しめば良いのか最後まで分かりませんでした。
 北九州の戦国史というマイナーな舞台の為、歴史に精通しているか、もしくわ自ら史実を調べるかしないと楽しめないのではないでしょうか。

 上述の感想でも記した通り、良い面もあります。世界観や設定の詰めは良く練られています。そして安易な伏線に逃げようとせず、あくまで物語で勝負しようとする意気込みが感じられます。
 ロスト・エコーズはPetit lingeの処女作です。1作目より2作目でブレイクしたブランドも沢山あります。Petit lingeのこれからに期待したいと思います。

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最後まで「『ロスト・エコーズ』感想・批評・攻略順」を読んで頂きましてありがとうございました。

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