『彼女は天使で妹で』感想・批評・攻略順

彼女は天使で妹で

評価 B+ ※エロゲランキング61位(2018年7月現在)
【シナリオB 面白度A 演出B 絵B キャラB システムA 音楽A H度C プレー時間28時間 (普通)】

作品名 / メーカー名 彼女は天使で妹で / ALcotハニカム
ジャンル 瀬尾順、ループ
ゲームディスク容量 2.66GB (ディスクレス可)
その他 演出強化パッチ有り

推奨攻略順 (未亜→一海)→恵理那→十花
 ※途中下車方式です。
 ※カッコ内は好きな順でOKです。3人目(恵理那)、ラスト(十花)は固定です。
 ※攻略難易度は簡単です。

あらすじ
 振り返ると、くすくすと妹が笑っていた。僕のいっこ下の妹であり上司でもある。しかし彼女は時折、学園をサボってしまう。
十花「私が今更、この学園で何を学ぶというのだ、兄者

 名門「天煌学園」。予鈴が鳴り止むのと同時に、今日も一日が始まる。
僕の学園生活と、天使候補生としての日常が。

 思い返せば一年前。目の前にいる天使との出会い。
エレーン「・・・お前、神様にならないか?
あの君との出会いがあるから、僕は今ここにいる。

感想・レビュー
 まず「彼女は天使で妹で」の感想を一言で表現すると「神話」です。
死や神という言葉を多用している事もあり、物語の本質は重いです。しかしシナリオの軽さや演出や絵の安直さが、その傑作になりうる重い物語にキズを付けています。決して悪くはない作品なのですが、どう足搔いても佳作止まりです。

シナリオについての感想です。
 作中会話やギャグには瀬尾節が利いていて、過去作にも劣らない面白さです。デ〇ルマンネタ等、瀬尾ファン必見の昭和の笑い満載です。
 物語の大筋は、神にも見捨てられる程の穢れきった世の中。対してその世の中の犠牲者とも捉えられる純心な少年。その対となる闇と光をモチーフにした神話調の物語です。面白そうですよね。

 しかしライターさんは何かを投げかけようとしているのですが、残念ながら掴めません。上辺だけの世の中の批判で終わっています。
作者や神はこの「彼女は天使で妹で」を通じて何が言いたかったのか? 否定だけでなく「人類の存在を肯定するロジック」を語って欲しかったです。

 総合的に評価すると、過去3作「春ポコ」「サツコイ」「はつがまい」を足して3で割った感じです。いいとこ取りしようとした結果、中途半端な作品に仕上がってしまっています。
 また天使というファンタジー要素と、学園という現実の融合に失敗した事もイマイチ感の要因ではないでしょうか。

その他の感想です。
 演出ですが、CGに関しては満足できる枚数だと思います。しかしCGと差分をペタペタ貼っただけの演出にはハニカムの成長が見られず、非常に残念でした。「彼女は天使で妹で」の安物感が否めない最大の要因はこの演出です。特に黒い羽根が舞う箇所等、見せ場での演出は興醒めレベルです。

 そしてキャラデザも同様に作品の評価を落としています。何故売れなさそうなキャラデザを採用するのか? 前作の「はつがまい」もそうでしたが、エロゲは小説ではないのでビジュアルはとても大切です。

 ハニカムのシステムは好評なのですが、今作「彼女は天使で妹で」も多分に漏れず使い易かったです。
 BGMは悪くはないのですが、曲数がもう少しあればと思いました。特にシリアスな場面で流れる曲が、いつも同じなのは残念でした。
 Hシーンは各ヒロイン3回づつです。可もなく不可もなくという感じで一般的な非抜きゲーレベルです。

●攻略ヒロイン4人の紹介及び感想
高橋未亜「高橋未亜」 天使 同級生
アイドルユニット「ラブライトニング」の人気アイドルをしています。天使として芸能活動を通じて、人々に夢や活力を与えています。
シナリオは重いです。身近な人間が死を迎えると、他に何かしてやれたのでは?と悔やむ。そんな事を思わせる内容でした。

相羽一海「相羽一海」 死神 生徒会長 一つ年上
優秀な天使で、異例のスピードで神への昇格が決まったが、一海は死神になる事を選択しました。
「相羽」という苗字から推測できますが「サツコイ」繋がりの展開です。「人魚はもう、この世にはいらない」。サツコイのBGMが流れてきた時は感動しました。

源恵理那「源恵理那」 人間 幼馴染 クラスメイト
CVは秋野花さんです。花さんと言えばロリっ子のイメージですが、今回は巨乳キャラです。いつもと違う花さんでした。
恵理那攻略ルートは3人目固定なので、物語も佳境に入ってきます。神という存在が刻々と明らかになっていきます。そして恵理那と優希の関係とは?

仁科十花「仁科十花」 天使長 メインヒロイン
当初は優希に神になる事をすすめていましたが、優希が神になってしまったら今の楽しい日々が終わってしまいます。そんな葛藤の中での「彼女は天使で妹で」の集大成とも言えるエンディングは賛否両論でしょう。
CVは羽鳥いちさん。とても可愛かったです。

●総合評価
 作者はこの「彼女は天使で妹で」という作品を通じて何を言いたかったのか? どの様な作品に仕上げたかったのか? どんな事を想いながら書いたのか? 私の読解力では理解出来なかったので、とても興味があります。

 失礼ながら神という壮大なテーマを語るには、シナリオを含めて演出、絵等の全てにおいて詰めの甘さや、それぞれのバランスの悪さを感じざるを得ないと思います。瀬尾先生もそろそろハニカム離れが必要なのかもしれませんね。好きな作家さんだけに、今後の活躍に期待を込めて辛口意見を記させていただきました。

決して悪くはない作品です。ただ私の様に「春ポコ」「サツコイ」レベルを期待していると、この様な感想になるのではないでしょうか。興味のある人は是非「彼女は天使で妹で」を攻略してみて下さい。

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最後まで「『彼女は天使で妹で』感想・批評・攻略順」を読んで頂きましてありがとうございました。

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