『ルリのかさね』感想・批評・攻略順

ルリのかさね

評価 A ※エロゲランキング43位(2018年4月現在)
【シナリオA 面白度A 演出B 絵A キャラA システムB 音楽A H度B プレー時間 20時間(短い)】

作品名 / メーカー名 ルリのかさね ~いもうと物語~ / ねこねこソフト
ジャンル 
ゲームディスク容量 1.86GB (ディスクレス可)
その他 修正差分パッチ有り

推奨攻略順 (佑咲→依知子→RURI/RURI1→RURI/RURI2)→RURI
 ※「ルリのかさね」はRURIendの為の作品です。
  よってカッコ内の他ルートは好きな順番でOKです。
 ※攻略難易度は難です。

あらすじ
どこまでも続く真っ直ぐな海岸線。軽トラのハンドルを握るのは俺。隣にはあいつ。
ルリ「・・・どうしたのお兄ちゃん」
建志「あ、いや、なんでもないよ・・・」

 全ては懐かしい過去の事。「お兄ちゃん」って今では当たり前にこう呼ばれてる。でも最初からこう呼ばれていたわけじゃない。
これを説明するには、どこから始めれば良いのだろうか?

 そして・・・もしも、やり直しが出来るのなら。
どこからなら取り返しがつくのだろうか?

感想・レビュー
  まず「ルリのかさね」の感想を一言で表現すると「RURIendの為だけの作品」です。
「ルリのかさね」にはRURIルートの他に、佑咲、依知子、RURI/RURI×2の4ルートがありますが、全てがRURIendのサブシナリオです。むしろ佑咲、依知子のヒロインルートは必要なのかさえ疑問です。そのくらいRURIルートが特化して高評価できる内容です。

 ルリに関するシナリオがこの作品には3ルートあります。大まかに分類するとノーマル、グッド、バッドの3種類です。どの攻略ルートが何処に相当するのかはネタバレになるので控えますが、私のようにBadend好きの方には特におすすめ出来る内容になっています。

物語に少しだけ触れます。
 「ルリのかさね」の大まかな構成は兄が大好きな妹と、妹の為に頑張る兄の物語です。
 ルリにとって兄が世界の全てです。兄に早く会いたいが為にダッシュで下校するルリ。なので友達はいなく、遊びの誘いも断り続けます。反面、次はもう誘って貰えないかもしれないという寂しさを滲ませてみたり。6歳から18歳に成長する少女の気持ちや可愛い仕草が、物語を通じて繊細に表現されています。

 一方、大人に成り切れていない頃にルリの保護者になった主人公。妹の為なら辛い仕事もこなし、妹の前では笑顔で過ごしています。
 自分に何かあると兄に迷惑をかけてしまう。ルリがそう思う反面、そんな事を小学校低学年の少女に思わせてしまう保護者としての罪悪感。
 そんなこんなですが年月と共に二人の絆は深まっていきます。しかし何処で道を踏み外してしまったのか。そんな喜びと苦悩の続く物語です。

その他の感想です。
 絵は綺麗です。CG数は標準的な枚数だと思います。ただCGの使い回しやシナリオが各ルートで重複してる箇所が多く、その点は少し冷めてしまいます。
 尺は20時間と短めです。フルプライス設定に疑問が残る尺です。

 音楽はOP曲、BGMともに素晴らしいと思います。
 Hシーンはルリが6シーンで他ヒロインが各2シーンです。しかし内容は期待しない方が良いでしょう。
 システムですがバックログからのジャンプや次の選択肢へのジャンプはありません。オートモードを継続しながらクリックでテキストを進めると音声も途切れてしまいます。一昔前のシステムといった感じです。

●攻略ヒロイン3人の紹介及び感想
柚子希佑咲「柚子希佑咲」 同級生
高校時代は人見知りな性格でコミュ障。実家は酒屋。そんな事からお酒を神社に届ける手前、建志と仲良くなります。
社会人になると、ある事が切っ掛けで性格ががらりと変わります。物語の内容としては幼馴染との恋の行方的なものです。

菊正宗依知子「菊正宗依知子」 大学生 CV橘まお
15件のバイトを掛け持ちしているバイト戦士。依知子は貯金が好きなので多くのバイトをしていると言っているが、あの必死さは何なんだろう。幸せなる為に一生懸命に頑張る。しかしいつ幸せを実感できるのだろうか?

初駒ルリ「初駒ルリ」 義妹 メインヒロイン
二人で力を合わせて生きていくと誓った日から建志はバイトに出て、ルリは神社のおみくじ番をする日々。3つの攻略ルートにより、ルリとの将来が描かれています。
生涯を兄の為だけに使ったと言っても過言ではない人生を送った、兄が大好きな妹の物語です。

●総合評価
 「すみれ」に続き、少女心の切ない描写は天下一品です。友達は欲しいけど兄の方を大切に想う気持ちや、少女の可愛い仕草や我まま。小学校低学年の子供が大人に気を使う切ない描写等、心を打たれます。

 「すみれ」との大きな違いですが、「すみれ」では各ヒロインに対し物語が存在しましたが、この「ルリのかさね」はルリの為だけに作られた作品である点です。極論を言ってしまえば他二人の攻略ルートは不必要であると言う事です。むしろ無くして価格をミドルプライス帯まで下げて販売した方が、売れたと思われるし、評価も上がったのではないでしょうか。

 どちらにしてもシナリオの捉え方は読者任せで「理解出来ないならそれでいい」と言っているような、ねこねこソフト独特の良い意味でのスタンスは健在でした。「すみれ」程ではありませんが自分の読解力の乏しさを痛感する作風です。
 メインヒロイン「初駒ルリ」が好みで、Badendを受け止める事の出来る人におすすめの「ルリのかさね」です。泣けます。

最後まで「『ルリのかさね』感想・批評・攻略順」を読んで頂きましてありがとうございました。

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