『想いを捧げる乙女のメロディー』感想・批評・攻略順

想いを捧げる乙女のメロディー

評価 A− ※エロゲランキング47位(2017年10月現在)
(シナリオA 面白度A 演出B 絵B キャラA システムB 音楽A H度C プレー時間 少し短め)

作品名 / メーカー名 想いを捧げる乙女のメロディー / ensemble
ジャンル 女装もの お嬢様 主人公ボイスあり ensemble
ゲームディスク容量 3.04GB (ディスクレス可)

推奨攻略順 (沙耶香→美亜)→(千夏→琴音→瑞穂)
 ※ネタバレは無いので好きな攻略順でもOKです。
 ※カッコ内は関連シナリオなのでセットで攻略する亊をおすすめします。
 ※攻略難易度は簡単です。

あらすじ
雨桜みさき今作「乙メロ」の主人公は「雨桜みさき」。世界的著名ピアニスト「アルベイト・シュライバー」を師とし、プロピアニストを目指してドイツに留学しています。
両親は早くに他界し、姉「汐理」はたった一人の肉親。音楽教師である姉がこの度産休に入る為、みさきは日本に戻り学生を兼ねながら、代役の臨時教師を務める事になりました。

「想いを捧げる乙女のメロディー」の舞台はリーリエ女学園。芸術に対する充実したカリキュラムや施設が特徴の名門校です。
学園創設から続いている学園祭での伝統行事「リーリエ・クヴァルテット」。その舞台はリーリエ女学園を代表する学生カルテット(ピアノ、ヴァイオリン、ヴィエラ、チェロの四重奏)一組だけが演奏を許される場所。
今年のクヴァルテット候補は「eins」と「zwei」の二組。みさきは片方のピアノ担当として演奏する事になりました。

リーリエ女学園の保険医「園谷 千春」は、にやけ顔でみさきに釘を刺します。
その日までにバレないようにね?
「想いを捧げる乙女のメロディー」は男の子が男の娘になって男らしくなる、主人公の成長物語です。

感想・レビュー
まず「想いを捧げる乙女のメロディー」(以下「乙メロ」と記載)の感想を一言で表現すると「癒しゲー」です。
他ブログでの批評でもある様にシナリオは起伏が少なく平たんで、悪く言うと薄いです。だけど私は満足しています。お嬢様達が一生懸命に頑張ってる様子やお嬢様同士の友情、純粋な乙女の気持ちには本当に癒されました。
今まで「平たんなシナリオ=つまらない作品」という考え方を持っていましたが、その図式を改めさせられた作品です。

作中の会話は面白いと思います。女装ゲー好きの喜び所を掴んでいて楽しめました。作風はensembe過去作「恋する気持ちのかさねかた」に似ています。ライターも今作「想いを捧げる乙女のメロディー」と同じ無義歩さんです。
私の上記2作品を比較した個人的評価ですが、旧作の「恋かた」より今作「乙メロ」の方が優っていると感じました。

シナリオ構成についての感想ですが、相変わらずのensembleで共通ルートは短いです。ただ個別ルートに関しては尺も満足できる長さで、内容も楽しめました。乙メロは共通より個別の方が面白い数少ない作品の一つです。
全体の尺としては短い共通ルートと通常尺の個別が5ルートあり、総合的には一般作より若干短いかなっていう印象です。

演出、絵、Hシーンの感想です。
演出ですが、絵は特化して褒める箇所はありませんでした。むしろお姫様抱っこのシーン等、CGが必要不可欠な場面に無いという不足を感じる箇所が幾つかあります。ただCG数的には一般エロゲと同等(もしくは若干少ない)数だと思います。
Hシーンは可もなく不可もなく、一般的な非抜きゲーレベルです。

音楽、システムの感想です。
BGMはensemble作品の中でもトップクラスの上品さでした。音楽を主題にした作品であり主人公がピアノを専攻している事もあり、ピアノを中心とした上品で心地よい音楽がお嬢様作品の格を更に引き上げています。
システムは次の選択肢へのジャンプが無い亊を除けば満足です。システム面で一番良かったのはメッセージウィンドウです。品格がありensemble過去作の中でも一番見やすかったと思います。

攻略ヒロイン5人の紹介及び感想です。
水澤沙耶香「水澤沙耶香」 2年 ヴァイオリン
クヴァルテットのメンバーを引っ張っていく前向きな沙耶香です。その積極性や可愛さが上手に表現されています。そして沙耶香とみさきの距離が近づいていくシナリオは面白かったと思います。CVは人気上昇中の「秋野 花」さん。いつもの元気いっぱいのロリっ子役とは一味違う、お嬢様の花さんが堪能できる攻略ルートです。

野々宮美亜「野々宮美亜」 1年 ピアノ
ピアノを弾く事に対しての熱意が強い為、出会った頃は同じピアノ担当であるみさきにライバル心を叩きつけます。でも本当はとってもいい子なんです。
不器用な生き方をしているピュアなお嬢様がはじめて恋を知る。その過程を上手に表現していると思いました。

園谷千夏「園谷 千夏」 2年 ヴィオラ
ヒロインの中では唯一の元気っ子です。保健医「千春」の妹。
偶然に街で男装のみさきに出会い、恋をしてしまう千夏。女装ゲーではよくあるパターンかなと思いきや、それが結構ドラマティックな展開へ。友人の喜びや悲しみを、まるで家族の事の様に分かち合えるお嬢様達。素敵でした。

小石川琴音「小石川琴音」 1年 調律担当
みかけとは裏腹に結構な頑固者の琴音。音楽の学力試験は学年1位です。シナリオ、キャラの可愛さ等、全ての面で一番面白かったです。CVは白月かなめさんです。ボクの知る限り、かなめさん演じるヒロインの中ではBEST1だと思います。かなめさんファンにとって今作「想いを捧げる乙女のメロディー」の攻略は不可欠です。

秋月瑞穂「秋月 瑞穂」 3年 前学生会長
シュールフェスト(学園祭)の統括をしています。特に今年は初企画である「野外音楽祭」の企画もしている為、大忙しです。何故、才ある彼女が裏方に徹しているでしょうか? 
今作「想いを捧げる乙女のメロディー」の本筋ルートでもあるのでラスト攻略をおすすめします。

●総合評価
上述の感想欄でも記しましたが、とても癒されました。しかし見方次第では「薄い」とも取れる作品なので好みが分かれると思います。 エロゲに癒しを求める楽しみ方が出来るプレーヤーに、この「想いを捧げる乙女のメロディー」の攻略をおすすめ致します。

全体的には良作でした。されど良作止まりです。少し心配なのはエロゲプレーヤーのensemble離れです。マンネリ化や商業色が強い等の理由もあると思います。そろそろ「乙女が紡ぐ恋のキャンバス」や「お嬢様はご機嫌ナナメ 」の様なハイレベルな傑作を排出しないと不味いという危機感が必要な気がします。
数少ないお嬢様&女装ゲーメーカーなので、無論これからも応援していきますが、同時に次作は大人の事情なしの傑作を期待しています。

最後まで「『想いを捧げる乙女のメロディー』 感想・批評・攻略順」を読んで頂きましてありがとうございました。
このページでは一部、ensemble様 製品の画像素材を加工・引用しています。 これらの素材を他へ転載することを禁じます。  ensemble webpage

スポンサーサイト
(この一行は、各記事の最後に固定表示するサンプルです。テンプレートを編集して削除もしくは非表示にしてください。)
(この一行は、各ページ下部に固定表示するサンプルです。テンプレートを編集して削除もしくは非表示にしてください。)
同人20%OFFキャンペーン
期待してるエロゲ
景の海のアペイリア

インレ『幕末尽忠報国烈士伝 MIBURO』
最新記事
リンク
QRコード
QR
スポンサー
O-net他、大手企業が多数参加!

美味しかったですよ!

レビューはこちら↓
おすすめ通販「宅麺」体験談

宅配便(送料無料)で送るだけ!
こずかい稼ぎに私も使ってます。
レビューはこちら↓
NET OFF体験談

サイドバー背後固定表示サンプル

サイドバーの背後(下部)に固定表示して、スペースを有効活用できます。(ie6は非対応で固定されません。)

広告を固定表示させる場合、それぞれの規約に抵触しないようご注意ください。

テンプレートを編集すれば、この文章を消去できます。